新型iQOS「ILUMA」をレビュー!プライムとの違いやメリットデメリットなど
- 2021.10.18
- ライフスタイル

ども、おたけです。
8月18日、新型iQOSが発売されましたね。
前々から出るって噂は立っていたみたいですが、僕は全く知らずに8月4日の公式LINEの通知にて初めて知りました。
8月17日に詳細が公開され、その内容に僕は衝撃を受け、購入を決意。
そして翌日の18日から販売が開始されるも、忘れるという大失態を犯してしまいました。
発売から2日後に気づき、注文しようとしましたが既に入荷待ち。
しかし、ありがたいことにすぐに入荷したとの通知が来たので即購入、9月1日には手元に届きました。
そして現在、1ヶ月ほど使用してみたのですが、メリットデメリットなど色々な事がわかってきたので、乗り換えようと思っている方や新しく購入しようと思っている方向けに、今回は徹底的に解説しようと思います。
本記事でわかること
●ILUMA(イルマ)のメリット・デメリット、従来型との違い
●ILUMA PRIME(イルマ プライム)とは?スタンダードモデルとの違い、どちらを選択すべきか
●従来のiQOSや他社から買い替えるべきか
●おすすめのアクセサリーなど
iQOS ILUMA(イルマ)とは?
アイコスイルマはこれまでのiQOSとは全く新しい加熱方式を採用するなど、ユーザーの意見を参考にして従来品のトラブルを解消した最新モデルです。
ILUMAとILUMA PRIME(プライム)の違い
結論からいうと、デザインの違いと価格、多少の重さのみです。
機能面に関しては、下記表を見ていただくとわかりますがどちらも変わりません。
イルマはiQOS3の形状を起用しているのに対し、イルマプライムはラップカバーがついており、ペラッとめくってホルダーを取り出すおもしろいデザインとなっています。
基本スペック
ILUMA(スタンダードモデル) | ILUMA PRIME(フラッグシップモデル) |
ブレードなし | ブレードなし |
2本連続で吸える | 2本連続で吸える |
20回毎に充電必要(135分) | 20回毎に充電必要(135分) |
重さ 146.5g | 重さ 171.5g |
8,980円(税込) | 12,980円(税込) |
この通り、機能は全く同じです。
ただ、価格に関しては最上級モデルのプライムの方が高めとなっています。
また、プライムの方が少し重量があり、以前iQOS3DUOを使っていた僕も最初に手にした時は「あ、重いな」と感じました。
ILUMAのメリット
ブレードレスに
1番の特徴は、なんといっても「ブレードレス」ということ。
初代iQOSから、スティックの加熱に必要不可欠であったブレードが無くなったことによって、多くのユーザーが悩まされていた掃除時などの「ブレード折れ」が起こらなくなりました。
これまでも補償期間内なら無償で交換してくれますし、翌日には届くので十分手厚いサポートでした。
しかしアイコスイルマは、ブレードが折れた時のあの絶望感を味わわなくて済みますし、交換品が届くまでアイコスが吸えないということもありません。
「TEREA」により掃除が不要に
今回のiQOSの進化に伴い、専用のヒートスティックも従来の物から大きく変わりました。
ブレードが無くなったことによって、ブレードに「挿す」必要もなくなったということになります。
「ブレード無くなったらどーやって加熱するん?」
僕はそう思いました。
仕組みとしては、これまではタバコ葉をブレードに挿し直接加熱していたのに対し、イルマは「テリア」という専用のスティックに加熱のカラクリがありました。
なんと、タバコ葉の中に金属片が埋め込まれており、それを外から加熱することによって吸えるようになるという仕組みです。
従来のスティックはブレードに直接挿すためタバコ葉が露出していましたが、今回のテリアは外から加熱するためタバコ葉部分を露出させる必要がなくフィルターに覆われています。
そのため、タバコ葉のカスでホルダーなどが汚れる心配が無く、掃除の必要が無くなりました。
においが軽減?
iQOS公式では、新しい加熱方式によってあの煙の独特な臭いが低減されたと謳っています。
しかし、実際に使用してみた個人的な感想としては、臭いに関して今までとあまり変わってないような気がします。
もちろん臭いが低減したというレビューもあるので、そこは人によって感じ方が違うという結論に至りました。
紙巻きタバコのようにずっと残る臭いではないので僕は気にならないですが、臭いが低減したということに期待して購入するのはあまりおすすめできません。
自動加熱
スティックを挿入すると自動的に加熱がスタートするシステムが搭載され、ボタンを長押しする必要が無くなりました。
これはフィリップモリスが先日発売した「lil HYBRID(リルハイブリッド)」でも導入されていましたが、ついにiQOSでも採用されました。
自動終了
自動加熱と相対的に、ホルダーからスティック抜くと自動的に加熱が終了し、ランプが消えます。
吸える残数が分かる
ホルダーを2回トントンと指で叩くことによって、残りの吸える回数に応じて振動する機能が追加されました。
バイブレーション
・4回:残り75%~100%
・3回:残り50%~75%
・2回:残り25%~50%
・1回:残り25%
しかし感度が良すぎるのか、運転中などの少しの振動でもブーブーなるため、個人的には必要ないんじゃないかなと思いました。
アイコスのヘビーユーザーなら「そろそろ終わるな」っていうのがなんとなくわかる、と僕は勝手に思っています。
ILUMAのデメリット
キック感(吸いごたえ)
筆者の個人的な感想ですが、従来のアイコスに比べてキック感が少し弱くなったような気がしました。
もちろん人によって感じ方は様々だと思いますので、吸いごたえにこだわる方は1回試してみてから買ったほうがいいかもしれません。
10月から値上げに
これはiQOS自体のデメリットとなってしまいますが、皆さんご存知の通り2021年10月から580円に値上げです。
iQOSは、他の加熱式タバコ専用スティックと比べて少し高めになっているため、たかが30円の値上げでも塵も積もって出費が痛いです。
どのくらいデメリットと感じるかは人によって様々ですが、多少なりとも確実にデメリットといえるでしょう。
他の加熱式から乗り換えるべき?
フィリップモリスではない会社の加熱式タバコや従来のiQOSを使っていて、買い換えようか迷っている人も多いと思いますが、今使っている物に不満を感じている方は乗り換えるのもありだと思います。
iQOSと他社の加熱式タバコの大きな違いとしては、「吸いごたえ」「におい」「価格」です。
iQOSは吸いごたえがかなりあり、他社のものは3〜4回吸うと徐々に弱くなっていく印象です。
それに対し、他社のものは安く、においが少ないです。
つまり、吸いごたえを重視するならiQOS、においやコスパを重視するなら他社の加熱式タバコなど、自分が魅力的だと感じる方を選びましょう。
iQOS3などの従来品から乗り換えようか迷っている方は、先述したメリット・デメリットなどから判断してみてください。
ちなみに僕はiQOS3DUOが正常に動作しているにも関わらず、今回のILUMAを即購入し1ヶ月近く使用していますが、後悔は全くありません。
おすすめのアクセサリー
iQOS ILUMAは豊富なアクセサリーが取り揃えられています。
スタンダードモデルはiQOS3DUOの形状のままのため、ドアカバーなどアクセサリーも基本的に3シリーズと同じです。
ですが、イルマはブレードがなく掃除の必要がないため、従来のようにホルダーの分解ができません。
なので今回のモデルについては共通で、ホルダーの上下の色を変えることはできないです。
その代わりにスティック挿入口にリングを取り付けることができ、ワンポイントの大人のオシャレを楽しめます。
フラッグシップモデルの方は全く新しい形状のため、アクセサリーも新しいものとなっています。
元々ついているラップカバーはレザー調で少し汚れやすいため、フルラップカバーの購入をお勧めします。
ちなみに僕はブロンズトープが欲しかったのですが、ゴールドカーキしか在庫がなかったため、上の画像の通りブロンズトープのフルラップカバーを使っています。
どのアクセサリーも色味が合うので、お好みでカスタマイズしてみてください。
迷うなら「ILUMA」
いかがでしたか?
最後になりますが、本記事の内容をまとめます。
メリット
・ブレードがない
・掃除が不要
・においが低減(筆者は感じられず)
・自動加熱、自動終了
・吸える回数がわかる
デメリット
・吸いごたえが若干弱く感じた
・スティックが値上げ
ご覧の通り、メリットの方が圧倒的に多いです。
僕自身もiQOS3DUOからの乗り換えですが、約1ヶ月使用し、購入してよかったと思っています。
なので、みなさんも迷ったら思い切って購入してみてはいかがでしょうか。
吸いごたえが気になる方は、購入する前に販売店や知人に借りて試し吸いしてみることをおすすめします。
また、イルマに関してなんでもお答えしますので、ぜひコメントください。
以上、おたけでした。
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